日本のギャングスタラップ 11選 (10選に絞れば良かった!笑)

2019年2月12日

HIPHOPをあんまり聴かん人からは日本のギャングスタラップって馬鹿にされたりする事もあるけど、日本にもめちゃくちゃカッコいいギャングスタラップは存在する!!

ってことで今回は古今東西、日本のギャングスタラップを紹介します。

如何にもやつから日本らしいものまで、とりあえずピリピリした感じが伝わるようなPVのみ厳選しました。

King-N-Queen – GDX feat YOKO(Still-Low-Profile), YAS(BLACK BELT)

まずは日本のギャングスタと言ったらこの人、Ganxta D.X。赤ギャング、フローレンス13の初代で、日本にギャングを持ち込んだ人物とも言われています(元々向こうのBloodsに所属していた)。ヒリヒリ感というよりむしろパーティー・チューン的な感じやけど・・・まぁこれはこれで格好良いし何より立ち位置的に紹介しておかねばと思ったので。個人的にはこの曲が収録されてるアルバムの「 True Colors~チンピラ~feat. 565(妄走族), LA BONO」がメンツ的にも曲的にもヒリヒリしてて好き。

SKY’S THE LIMIT – K-SIDE MAFIA –

名古屋の小牧がHOODのK-SIDE MAFIA。ハーフなんかな?日本語、英語、スペイン語、ポルトガル語を織り交ぜたラップに、バリバリのオーバーサイズの着こなし、LOWRIDER、カメラ前での身振りも様になっていて、もうなんか海外のPVを観てるみたいで曲もPVもめちゃくちゃカッコいい!

BACK IN DA 2DA – HOKT

前述のGDXと同じフローレンス13の池袋支部に所属していたHOKT。元々本人も凄いGDXを慕ってたように見えたけど、ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」のKINGのモデルになった人物として取り上げられたHOKTに対して、初代のGDXが「あのドラマに特定のモデルなんかいない!嘘つくな」と、異を唱えた事から現在は決別してる模様。その辺は個人的にどっちでも良いけど、今はロック調の曲やトラップ調の曲で試行錯誤っぽい事をしてるHOKTには、以前のようなバリバリのギャングスタラップをまた聴かせて欲しい。やっぱり年取ると難しいんかなぁとも思うけど・・・。この曲めっちゃカッコいいんやけどなぁ。

BACK IN THE DAY – CLOCK&LAST PASS

埼玉の青ギャングと赤ギャングが手を組んで作った曲。ちなみにbeatは666。埼玉シーンに詳しく無いけど、埼玉はこの666がアウトロー達を取り仕切っているイメージで、国から唯一準指定暴力団と指定された黒ギャング「RESISTANCE」も666CONNECTIONに所属している。

Thugs 4 Life – DJ 4 SIDE

名古屋の伝説的HIPHOPグループPhobia of ThugのDJ 4 SIDEの曲。かなり豪華なメンバ。同クルーのMr.OZも参加しており、他にもTwo-J,AK-69,Equal,u,そして京都からAnarchyも参加している。シリアスな曲調で映画のワンシーンのような重厚感のある良いPVやけど、個人的にはこのメンツならもっとイケイケの曲が聴きたかったな 笑。でもまぁメンツ的には紹介しないといけないと思った 笑。

ちなみにAnarchyが好きならDJ 4 SIDEのプロデュースの同シリーズのアルバム絶対買うべき!!「Thug for Life」はウェッサイに傾倒していた頃のRUFFNECKが聴けるし、「Thug for life Ⅱ」では「Growth」のオリジナルverでhookを担当していた弘jrと再びタッグを組んだ初期のギラついたAnarchyが聴ける。

※あ、ちなみにGrowthのオリジナルverと「Thug for Life」に収録されてるRUFFNECKの「Guess Who’s Back」のLIVE映像発見した。

暴動- SHITAKILI IX

福岡天神親不孝通りを拠点に活動していた九州の伝説的なハーコー集団SHITAKILI Ⅸ。メンバーが個々にグループやソロで現在も活動を続けているが、グループとして出したアルバムは僅か一枚。アルバム「黄面者演義」のジャケやサウンドを聴いて分かるように、USっぽさが無く、かと言って当時の日本語ラップもぽさも無く、もっと大陸っぽいというか・・・上手く説明できんけどとにかくこの感じがめちゃくちゃフレッシュやった!この曲のSINTAIのサイレンみたいなHookも中毒性が高い!ちなみに個人的には「CO-CONOTSU ISLAND」が超好き。

Access All Area – 446 & LA BONO CAPO

HIPHOPサイドとREGGAEサイドのおっかない2人による最恐コラボ。まぁとにかくLA BONOに関しては怖い噂しか聞かない。知り合いでも何でも無いから人間性は知らんけど、ラップは超好きやし、逮捕されたらカッコいいわけじゃないけど、ヴァイオレンスな曲をラップしてる人が本当にヴァイオレンスな人やったらそれだけ説得力が生まれるわけで・・・それがカッコいいと思うかどうかは人それぞれやけど、少なくとも嘘を言ってないというのはHIPHOPに於いて大切な事なんじゃないかな、と。やっぱりLA BONOの曲はヒリヒリしててカッコいい。個人的にはもうずーっと長い事アルバムを待ってるMCの1人でもある。まぁ、それと同時にStarz Blockも307Boysも好きやったとは言っておきます・・・。

PKG – DMF

今っぽい感じで言うとDJ J-SCHEME,KNZZ(ICE DYNASTY),A-THUG (SCARS)から成るDMFなんかは、黒いコネクションがチラつくと言う意味では恐ろしい集団。元ICE DYNASTYの中心人物だったKNZZが漢とのビーフで結構バカにされるようなコメントを見かけたけど、まぁきっと絶対表に出ないような複雑な事情があったんやろなぁと個人的には思ってる。メンバーから借金してバックレた後に戻ってきてここまで堂々と活動を再開させるなんて、事情は知らんけどよっぽど腹括ってるんやろなぁと。前もどっかで書いたかもしれんけどHIPHOPに賭ける情熱は相当ピュアやと思うもん 笑。バックれた時の事とかは様々な楽曲で断片的にしか知ることできんけど、漢とのビーフの原因もそのうち曲で語ってくれる事に期待してる。で、できれば納得できる理由がええなぁ、と。(だって漢も好きやけどKNZZも好きやもん)あと、怖いって言う意味では、KNZZとEATがギネスのDIS楽曲を発表してから、ギネスの活動が途絶えた事も怖い。アルバム良かったのに何してるんやろか・・・。

一匹狼 feat.林鷹 – STICKY

林鷹の紹介やけど、林鷹名義のPVが無かったのでSTICKYとのこの曲貼っとく。「エセ組織の中じゃ生きていけない」「後二人Deadすりゃ俺の時代 なぁいつまで潜ってりゃいい?」「信じられるのは一家・女、誰?」とか・・・全く素性を隠す気無くて 笑う。バックボーンがいかついからアルバムもイケイケなんかな?と思ってたら、全然オラついてなくて良い意味でキャッチーなアルバムやった。なんというかもう、全体的に色気がある 笑。LA BONOと同じく長らくアルバムを待ってるMCの1人。

音信不通 – MSC

ビーフしたお互いは嫌がると思うねんけど、「東京」「アンダーグラウンド」「ハスリング」「不穏な空気感」という点で言うと、DMFとMSCはかなり似てると思うねんな。MSCがやってたような事の現代版がDMFっていうイメージ。MSCは全体的にドロドロしててサウンドも結構マニアックやけど、この音信不通は比較的聴きやすい部類やと思う 笑。個人的には超好き。あと、やっぱり漢の存在感はやっぱり半端ない 笑。

Back Again – JA飛龍

神風サイモンKAZ (現SIMON JAP), 竜巻G (現Grace), DJ犬神 (現DJ HIROTO)から成るグループ。まず、SIMON JAPは当時より今の方が若く見える 笑。正直リアルタイムではAtomic Bomb周辺のアーティストっていうふんわりとした印象しか無かったけど、SIMON JAPなんか今でも精力的に活動してるし、JA飛龍では無いけどJA飛龍も含めたJAP特攻隊というグループには、さっき紹介したDMFのKNZZが所属する18PRODUCTIONのボス、敵刺a.k.a.影もいるし、片やラッパーで片やプロデューサー的な立ち位置やけど、今でもシーンの第一線にいるのがいい!そして改めて怖い人たちやったんやなぁと 笑。特に敵刺なんかはKNZZ絡みで叩かれてるようなコメント目にするような事も多々あるけど、今のMCバトルブームで、誰でも怖い人に平気で「殺す!」とか言えちゃうようなシーンには、緊張感を持たせる為にはあぁいうプロダクションの存在は必要やと思ってる 笑。暴力的な話は好きじゃないけど、それこそKNZZとMC漢のビーフみたいに「口から出た言葉の責任」は取るべきやし、それはフリースタイルであっても。だからこそ例えばオタクが殴られる覚悟ありきで強面のMCに暴言を吐いたら、その根性に場が湧くっていう事が起こり得たし、フリースタイルの言葉にも「責任」があったから「説得力」もあった。今は良くも悪くもスポーツ的になったから誰でも気軽にできる反面、軽口も多いからなかなかフリースタイル=HIPHOPって感じとは思えへん(フリースタイルダンジョンも観てるし、盛り上がってるのはええ事やと思うけど)。

あ、全然関係ない話になってもうた 笑。

まとめ

毎回こういうまとめ作ると疲れる 笑。古い楽曲が多くなってしまったのは俺があんまり最新のギャングスタラップを知らんのか、ヒリヒリするようなギャングスタラップ自体が減ってきたのか・・・。本当は、565familiaの「東名京阪HOT CONNECTION」のPVとかTHUG FAMILIYの「Survival」とかも紹介したかったんやけど、残念ながら見つかりませんでした。できるだけ同じアーティストとかクルーの人が被らんようにしたから、ほんとは紹介したい曲はいっぱいあるねんけどな。特にやっぱり一昔前の京都・名古屋・九州はギャグンスタラップが熱い!今の若い子は・・・・おるんかな?パッと思いつかん。