(海外ドラマ)自伝をベースにした女性刑務所の話「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」絶対ハマるって!

2019年2月12日

過去記事でもちょろっと紹介したんやけど、やっぱりランキングというか、まとめて紹介すると長文になりすぎて書ききれんから、このドラマを単発で紹介します。

まじでめちゃくちゃおもろいから観て!

2016年2月の時点でネットフリックスで最も視聴された”オリジナル”作品と発表されたことからも、この作品がどれだけ面白いか分かるかと。

あと、この作品は2010年に刊行されたパイパー・カーマンのノンフィクション『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック 女性刑務所での日々』っていうのを原作にしてるから要するに実話!(まぁまぁ脚色してるやろうけど)

オレンジ・イズ・ニュー・ブラックとは?

オレンジ・イズ・ニューブラック(原題:Orange is the New Black)2013年からNetflixで配信されている海外ドラマ。

裕福な家庭で育った犯罪とは無縁の生活を送っていた主人公パイパー・チャップマンが、10年前にレズビアンの恋人アレックス・ヴァウスの麻薬取引を手伝った罪で15ヶ月の服役を宣告されるところから物語がスタートします。

刑務所内では看守によるハラスメントや人種による派閥間での抗争で、時には協力し、時には反目しながらもたくましく生きる女性たちの姿を描いた作品。

見所1:バランスが絶妙

この作品にはパイパーという主人公はいるものの、個性的な受刑者たちの過去にもスポットが当てられており、舞台であるリッチフィールド刑務所の受刑者全員が主人公と言える。

刑務所内の腐敗や友人を裏切って陥れたり刑務所ならではの酷い描写がある反面、感動する場面も多くあったりそれでいて全体的には笑えるという絶妙なバランスでまとめられている

個人的にはこの絶妙なバランス感が、この作品の人気に繋がっているんじゃないかと無いかと思っている。

(だって刑務所モノって「バイオレンスなやつ」か、「感動モノ」かの両極端なイメージやし)

なんか俺の一番好きなドラマのWEEDSに似てる。

見所2:だんだん主人公にムカついてくる

「人種とか関係なく仲良くしよう」みたいな、スタンスだったパイパーが、刑務所に染まっていくうちにだんだんタフになっていくまでは応援してたけど、そのうちに権力を手に入れて自惚れたり、どんどんエゴが強くなってきて、だんだんムカついてくる。

まぁ結局毎回痛い目見ることになるんやけど 笑。

ってか、海外ドラマって主人公にだんだんムカついてくるやつ多くない?でも、それが面白かったりする 笑。

もう中盤からただの性悪女やから。

見所3:個性的な登場人物たち (ネタバレ含む)

これは海外ドラマに共通して言えることやけど、よくもまぁこんな登場人物多いのに1人1人を魅力的に魅せれるな、と毎回感動する。

基本的にネタバレを含んでるけど、流石にヤバすぎるネタバレは伏せてます。

白人グループ

白人グループには、刑務所のボス「レッド」を中心とするグループと、「ペンサタッキー」を中心とする宗教系のグループと、「その他」の主に3グループに分けられる。

ガリーナ・”レッド”・レズニコフ

 リッチフィールドの古株で自他共に認めるボスであり白人グループの母親的存在。自宅の冷蔵庫に死体を保管していた殺人幇助の罪で服役。

自分の料理に誇りを持っており、調理場を担当にしている(味はそんなに美味しくないらしい)。

基本的に面倒見が良いが逆らう者に容赦しない。

ちなみにパイパーは、初日に「料理が不味い」と失言していまい、数日間いじめを受けている

パイパー・チャップマン

一応主人公。何かとトラブルに介入する性格で、良かれと思ってした行動が裏目に出ることが多い。

白人グループのボスであるレッドには嫌われているが、他の仲間とは概ね仲が良い。

服役する原因となった10年前の麻薬の密売人でレズビアンの恋人だったアレックスと再開し、所内で再びカップルに。

アレックスの事になると気が狂った行動を取る事が多く、アレックスと一緒に居たいが為に、先に出所して保護観察下にあるアレックスが、組織の殺し屋が怖くて逃げ出そうとしている事を密告して刑務所に再び戻したり、アレックスが死んだ時には、そのトラブルの原因になったレッドを警察に密告して刑期延長に陥れている(ちなみにアレックスは死んではおらず、レッドが皆の口裏を合わせる為に善意でやったジェスチャーの意味をパイパーが勘違いしただけ)。

他の派閥は勿論、同じ白人グループからもまぁまぁ嫌われている

アレックス・ヴァウス

パイパーの恋人で、国際的な麻薬カルテルの主要メンバーだったがヘロインの密輸で逮捕される。

パイパーより先に出所するものの、保護観察中の違反行為をパイパーに密告されて再び刑務所に戻るハメになる。

非常に頭がキレるが刑務所内で争いに興味は無く、無事に刑期を終えたいと思っているもののパイパーが毎回トラブルに巻き込まれに行く為、毎回そのしわ寄せをくらっている

基本的には一匹狼で誰にも媚びずにどこにも属していない。

ニッキー・ニコルス

裕福な家庭に生まれるが、それが完全に裏目に出てしまい重度のヘロイン中毒になる。

レッドを母親にように慕い、またレッドも実の娘のようにニッキーを可愛がっている。

白人グループではあるが、基本的に誰が相手でも対等に接しており、常識もそこそこあるので、ヘロイン中毒という点さえ除けば所内で一番まともな人間だと思う

多くの受刑者と関係を持つレズビアンのプレイガールでもある。

ローナ・モレロ

基本的には平和主義で、ニッキーと同じく誰にでも優しく接する良い奴だが、異常に妄想が強く、ストーカー行為で収監されているものの、本人はそれを認めておらず出所後の結婚式を心待ちにしているある意味一番ヤバイ奴(ちなみにその相手とは1回デートをしただけ)

キャリー・”ビッグ・ブー”・ブラック

一応白人グループだが、腕っ節の強さへの自信?からか、自分の利益の為にはレッドを裏切ったり、孤立を恐れず刑務所内でも幅を効かせている。

その反面、誰も友達がいなくなった後のペンサタッキーを気にかけて唯一の友達になってやったり、彼女の為に看守を殴ったりと仲間思いの良い奴でもある。

ちなみにブーもレズビアンで、同じくレズビアンのニッキーとは何人の囚人を食えるかのライバルでもある。

ティファニー・“ペンサタッキー“・ドゲット

第二級殺人の罪(キレて看護婦に発砲)で服役中のペンサタッキーは、白人だがレッド達のグループとは違い、所内で自分が率いるキリスト教系の宗教グループを形成。

小柄だがキレやすく、他人に媚びない性格で初期にはパイパーにもしつこく絡んでいた。

シーズンを重ねるごとにどんどん良い奴になり、ヘロイン中毒で苦しむニッキーを思いやったり、精神が不安定で同じ黒人以外誰も気にかけないスーザンを気にかけたりと、主人公のパイパーがだんだん性格悪くなっていくのと正反対!!

フリーダ


 刑務所の最古参で飄々としていて無害そうに見えるが、複数件の殺人で一時期は重警備刑務所に服役していた最強の囚人

基本的には無害だが、ためらいなく人を殺せるし、「暇」というだけで突発的に起きた殺人の死体遺棄を手伝ってやるなど、優しいのか何なのか良くわからない人間。

黒人グループ

基本的に黒人グループにはリーダーは存在せずに、ほとんど横並びの関係(仲良しグループみたいな)で、少人数だが全員威勢が良い。
他のグループに対して煽ったりはするものの、喧嘩にまで発展するケースはほとんどなく、ある意味平和なお調子者集団。

ターシャ・“テイスティ”・ジェファーソン

幼い頃に親に捨てられたテイスティは、親代わりの「ヴィー」の元でヘロインの密売に手を染めて逮捕される。一度仮釈放になるものの、シャバに居場所が無く再び刑務所に戻ってきてしまう。

その為、刑務所の黒人コミュニティーを家のように思っていてメンバーを家族のように大切にしていることから、親のような立ち回りをすることが多い

メンバーが他のグループと揉めた時は謝ったり、精神が不安定なスーザンの面倒は基本的に彼女の仕事。

刑務所の管理者「カプート」に秘書の仕事を与えられた際には生き生きして仕事に励むなど、環境さえ整っていれば犯罪者にならなかった筈。

個人的にはハッピーエンドになって欲しい登場人物の1人(現時点まででかなり雲行きは怪しいけど)。

スーザン・“クレージー・アイズ”・ウォーレン

「クレイジー・アイズ」と呼ばれるほどの異常性を見せるレズビアンの囚人。白人夫婦に養女として迎え入れられるが、白人社会に馴染めずに辛い幼少時代を過ごした過去を持つ。

日本で言うところの知恵遅れのような症状があり、同世代の人間と比べると少し幼い性格に加え、突然カッとなってしまう性格から本人の意思とは裏腹に度々トラブルを起こしてしまう。

本人自体はめちゃくちゃ優しくて良い奴で、かなりの仲間思いで物事にひたむきな性格なのだが空回りが多い。

シンディ・”ブラック・シンディ”・ヘイズ

黒人グループのムードメーカー兼トラブルメーカー。

びっくりするぐらい責任感が無く、スーザンが薬の服用をせずに暴れた際には、その場凌ぎで適当な薬を与えて危うく殺しかけたり、所内の食事が不味すぎるという理由だけでユダヤ教に改宗(ユダヤ教専用の食事の方が美味しいらしい)するなど、とにかくめちゃくちゃ。

ジャネー・ワトソン

元高校の陸上選手。かなり喧嘩っ早く、他のグループ相手にすぐにオラつく男らしい性格。

シンディーとは気が合うようで、二人で他グループ相手によく煽るが、なかなか喧嘩にまで発展しない。

走るが好きで、他の囚人たちよりなんか健康的。

キャラクター的に特に魅力は感じないけど、なんかカッコいい(でもなんか嫌い 笑)。

プッセイ・ワシントン

他のおしゃべりで皮肉屋の黒人たちと違って、まぁまぁ平和主義で、特に一時期は白人グループのノーマを中心とする謎の宗教を盲信するなど、特に人種を意識しない。

ティスティとは親友で、ある意味彼女がこのドラマのキーマンと言える(流石にここはネタバレしない 笑)

ヒスパニック・中南米系グループ

ヒスパニック系と、主にドミニカ系を中心とする中南米のグループの2つ。シーズン当初は同じグループだが、その後南米系が増えて別れる形となる。

グロリア・メンドーサ

ヒスパニック系のボス・・・というかほぼ母親的存在で、一時期はレッドの代わりに厨房を取り仕切る。

派閥は違うが、白人グループのレッドとも悪い仲ではないし、黒人でトランスジェンダーのソフィアとも良くわからない絆で結ばれている。

ダヤナラ・”ダヤ”・ディアス

基本的にトラブルの無いヒスパニック系の中の唯一の問題児。
パイパーとは同じ日に収監され、そこで母親のアレイダと再会。

母親との関係はヤンママと反抗期の娘といった感じ。

ここも重要なネタバレになるから言わんけど、びっくりするほど煽り耐性が無くて可哀想になってくる。

正直、母親とのやり取りは観てるの結構しんどい 笑。

男に走って子どもをほったらかしにしてたのに急に刑務所内で急に母親づらするアレイダにムカつく気持ちもわからんでは無いけど。

アレイダ・ディアス

もう、なんていうか全体的に幼くて、母親とは思えん。
まぁでも何だかんだ母親で彼女なりに娘の心配をするのも分かるけど、ことごとく空回り。

実質的なダヤの母親役はメンドーサが担っている。

でも、出所したアレイダがシャバで子どもたちを取り戻す為に奮闘する姿はまぁまぁ感動する。

マリア・ルイズ

シーズン当初は影の薄いキャラだったマリアも、途中から囚人が増えたことにより勢力を拡大して、中南米系のギャングを組織しボスになる。

まぁ結局自分で裏切るんやけど 笑。

しかし、それでも他のキャラの前では今のとこ影の薄さは否めない。

終わりに

疲れた!ほんとはあと二記事くらい書こうと思ってのに 笑。

こういう紹介記事って毎回思うんやけど、タイトルと締めどうするんかな?

まぁ、とにかくめっちゃおもろいから年末年始にでも観てよ!
今シーズン6までやっててまだ完結してないけど。

出てくるキャラがみんな良すぎて、誰が一番好きか決めれんぐらい魅力的やから。


動画Netflix

Posted by kkl