めちゃくちゃ素直になったな!「話半分/般若」の感想

2019年2月12日

「素直になったなぁ」っていうのを一番最初に思った。今までの般若は一瞬「え!?」となるような、例えば貶してるように見えて実は応援のメッセージだったり、逆説的な表現が多かった。そのギャップが彼の面白さの1つでもあったし、だからこそアルバムの中にたまにポンっと入るストレートなメッセージソングにヤられた。ところが今作はそれが真逆。でもそれが悪いかっていうと、そうでもなく1個1個の曲がストレートに胸に刺さる。改めて般若のリリックの良さを痛感させられる作品で客演が無い事に一切の不満が無く、濃厚で満足。

 

そして改めて初期のアルバムから聴き返してみたら、アルバムを出す事にストレートなメッセージの割合が徐々に増えてきてた事が分かった。でも「だんだん丸くなってきた」っていうのとはちょっと違って、曲でのメッセージの伝え方は変わってきたものの、馴れ合いを嫌い、目標に向かって実直なのは1stの頃から変わっていないように思う。

 

1stから般若のアルバムを買ってる自分には最高の新作やと断言できる。けど、初めて般若を聴く人に(アルバムとして)刺さるか?っていうと、正直わからん。シングル単位で刺さる曲はあると思うけど。


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Posted by kkl